なるほど!DC年金

確定拠出年金に関する基礎知識をテーマ別にわかりやすくご案内します

Vol.6 未来でDC年金を受け取るために

たとえば20代の皆さまにとって、DC年金(確定拠出年金)は"40年後に受け取るもの"として、まだ遠い将来の出来ごとに感じられるかもしれません。「将来、本当に受け取れるのだろうか?」と不安に思われるのも、自然なことです。
せっかく掛金を積み立てて、時間をかけて運用しても、受け取れなければこれまでの努力が活かせません。
そこで本号では、60歳以降にDC年金を確実に受け取るために、現役時代の運用期間中に押さえておきたいポイントや、受取りまでの流れについて、分かりやすくご説明いたします。

1. 公的年金との違い

本題に入る前に、まず、DC年金は公的年金とどのように異なるのか、その概要を比較して整理しておきましょう。

DC年金と公的年金は全く別の制度であり、受け取り時の申請先も異なるため、手続きの際には注意が必要です。

2. DC年金の受け取り時の流れ

DC年金の受け取り時の流れを簡単に整理すると、以下の通りです。
※2026年1月時点の受取りの流れを記載しています。

「通知が届くなら、忘れずに受け取れそう!」と安心できた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、この流れを滞りなく進めるためにいくつか重要なポイントがありますので、ご説明していきます。

3. 運用期間中にやっておくべきこと

先ほどご説明した受け取りの流れを滞りなく進めるためには、まず最初のお知らせハガキが確実にお手元に届く必要があります。もしハガキが届かなければ、ご自身で申請の時期や申請先を覚えておく必要があり、「60歳まで覚えていられるか不安、、、」と感じてしまうと思います。

そこで、運用期間中の今、最も重要になるのが、「NRKに登録している住所とメールアドレスを最新の状態にしておくこと」です。これにより、お知らせが確実に届き、安心して受け取りの手続きを進めていただけます。

住所とメールアドレスが最新かつ有効な状態であれば、運用期間中も重要な情報を確実に受け取れるだけでなく、受給権取得の2か月前にNRKからハガキが届くため、受け取り手続きを忘れる心配がありません。
住所やメールアドレスに変更があった場合は、NRKの登録内容についても必ず変更手続きを行うようにご注意ください。

変更手続きについてご不明な点がある方は、東京海上日動確定拠出年金コールセンターまでお問い合わせください。
電話番号:0120-719-401
オペレーターによる受付:【平日】午前9時~午後8時 / 【土曜日】午前9時~午後5時
自動音声ガイダンス:24時間365日

いかがでしたでしょうか?
ご自身が運用した資産を将来確実に受け取るために、運用期間中に必要なお手続きや、受け取りの流れについてご理解いただけたでしょうか。確実に受け取れることがわかれば、安心して前向きに資産運用に取り組んでいけますね。
これを持ちまして“なるほど!確定拠出年金”Vol.1~Vol.6のシリーズは完結となります。
ぜひ、シリーズで学んだ内容を活かし、ご自身の未来のために積極的にDC制度をご活用ください。
4月以降はまた新たなシリーズを開始する予定です。是非そちらもチェックしてください。

★ライター紹介★

本記事のライターは20代女性です(Vol.1臨時号と同一)。私も少し前まで、未来の自分がちゃんとDC年金を受け取れる自信がなく、せっかく運用しても無駄にしてしまう気がするなぁ、、、と思っていました。
どのような準備をしておけばちゃんと受け取ることができるのか学んでからというもの、安心して運用できるようになりました!加入者掛金の限度額が上がり次第マッチング拠出もはじめ、さらに積極的に運用していきたいと思っています。
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